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■空から恥が降る

著者:藤原新也(文藝春秋)

著者が周囲の人に勧められ2001年に立ち上げた
ホームページにアップされたものをまとめた一冊。
日常感覚で書かれた文章もまた面白い。
軽く読めるけれど、なるほどと納得したり
目からウロコな文章が多い。

中でも気に入ったのは、バッハのカンタータの中の
曲名「主の望みの歓びを」と付けられたもの。

音あるいは声のバイブレーションは生き物の身体生理に
きわめて密接な関係があり、「宗男君の声」は他者の健康
にたいへんよろしくない。
宗男君の罵声は「病み声」である云々というような内容。
宗男くんといえば、あの宗男くんですね。

シャーレに入れた水に清浄な音を浴びせるのと、
「バカやロー」のような怒声を浴びせるのとでは、水の
結晶現象が変わるらしいのだけれど、人間の体の90%も
水だから、同じことが言えるという論理のようだ。

人間の場合それはストレスとなって表れるわけだけれど、
浄化するためにはやはり音楽ということらしい。
以前、私の職場にもいたんだよね。
病み声の人が……。すぐに人を恫喝するの。
私が癌になったらぜったい奴のせいだと思う。

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