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February 2005

「オペラ座の怪人」

監督・脚本:ジュエル・シュマッカー
製作・脚本・作曲:アンドリュー・ロイド=ウェバー
出演:ジェラルド・バトラー、エミー・ロッサム、ミニー・ドライバー
2004年/アメリカ

ロンドン・ミュージカルの巨匠、アンドリュー・ロイド=ウェバー。
映画化された「ジーザス・クライスト=スーパースター」「エビータ」
そしてこの「オペラ座の怪人」。
どの作品も舞台は未見なのが残念でなりません。

特にこの「オペラ座の怪人」は、有名なあのパリ・オペラ座が舞台。
さらにストーリーが泣けるんですよね。

オペラ座に住み着いた謎の怪人が新進プリマを愛し、自分の音楽の
才能を彼女を通して表現しようとするが、その愛は拒絶されてしまい、
彼女は別の男のもとへ……。

「あなたは、魂が歪んでしまったのね」

といったクリスティーヌの台詞があるけれど、それも仕方ないかもと
思えてしまいます。その顔のせいで母親からも疎まれ、オペラ座の
地下で過ごすようになる経緯など、涙無くしては見れません。
心の拠り所のない孤独。哀しいです。切ないです。
女性の方が結構感想に書いている怪人のセクシーな魅力は、
私にはあまり感じられませんでした。

舞台裏でのやり取り、主役を巡る駆け引きなど、バックステージもの
として観ても面白いです。ミニー・ドライバーがド迫力でしたね。

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■しあわせな孤独

スザンネ・ビエール(著)
山口かずみ訳
(メディアファクトリー)

結婚を目前に控えたカップル、セシルとヨアヒム。
ある日、ヨアヒムは交通事故に遭い、全身不随になる。
心を閉ざしてしまうヨアヒムと孤独に苦しむセシル。
セシルは加害者の夫ニルスを頼るようになり、
いつしか二人は……。

映画は見逃したけれど、ブックオフで見つけ即購入しました。
全身不随になるというのは極端な展開ですが、
身体が不自由になったり病気で自分の思うようにならなく
なると、自暴自棄に陥ったり心を閉ざしたりすることは
ありがちですよね。
そういう時に、家族や恋人はどうすればいいのか。

人間性などが問われる瞬間でもあり、弱さ・強さ・寛大さ
などが試される時でもあると思います。
交通事故は、加害者・被害者そしてその家族までをも
翻弄し、人生を狂わしてしまうもの。
車は凶器だなあ、と改めて思いました。

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