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言語と非言語

介護施設での実習の日が近づき、不安が膨らんでいく
今日この頃なのだけど……。

介護の現場では、言語でのコミュニケーションよりも非言語
によるコミュニケーションが多い、と授業で習った。
身振り手振り、表情や目線などなど。
不完全な言葉によるコミュニケーションをそういう非言語で
補うことが要求される訳だ。
介護の現場で必要とされるのは技術だけじゃないってこと。

言葉を自由に操れる人とのコミュニケーションでも、
「難しい!」と感じることが多い私なのだが、相手が例えば
認知症の方だったとしたら、一体どうなるんだろう。
相手も自分の思いが伝わらないことに苛立つだろうし、
意思疎通が巧くいかないことで様々な弊害が生じるだろう、
と想像出来る。

なのに国は、介護の現場にフィリピン人を大量採用する
計画らしい。賃金を安く設定することが出来るから?
日本人同士のコミュニケーションでは、筆談や身振り・手振り
などで通じるかもしれないことが、フィリピン人だったら?
微妙なニュアンスを伝えるのに苦労する現場で、
介護者が日本語の分からない人だったら……。

ロシア語同時通訳や作家、エッセイストとして活躍された
米原万里さんの『魔女の1ダース』を読み、
そういう諸々の疑問が浮かんできてしまった。

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