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April 2007

大型連休

昨日から大型連休がスタートしました。
9連休の人もいるらしいよね。
9日間も休みがあると海外にも行けちゃいますね。

私は大阪、京都に2泊3日で出かけます。
ホントは、なにもGWにぶつけなくても~!と
思うのだけど……。
どこもかしこも混雑するし、旅費も高くなるし。
一緒に旅行する相方が3日に大阪で用事が
あるって言うので、それにぶつけた訳です。

大阪に行くのは3回目。
前回は天保山にある水族館に行ったり、
梅田芸術劇場でお芝居を観たり、
神戸にまで足を延ばしました。
一番行ってみたいのは実は、ここ!
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
映画ファンの憧れの場所(?)ですよ。

でも激混みで数時間待ち覚悟になるのもイヤ。
で、今回のメインは京都になりました。
大人の選択?!

美味しいもの、いっぱい食べるぞー。
このさい、体重は忘れるぞー。
天気が良くなるといいな。
晴れますように!


シェエラザード

浅田次郎

ロマンチックな響きのタイトルに惹かれて
手に取りました。
クラシック音楽に詳しい方はすぐに、
リムスキー・コルサコフの交響組曲
「シェエラザード」を思い出すのでしょうか。
そしてバレエファンの方はバレエ作品が
頭に浮かぶのかな?

戦時中の話ですが、阿波丸という、
攻撃されるはずのなかった船が民間人を大勢
乗せたまま魚雷で攻撃され沈没したという過去に
実際に起こった出来事がもとになっています。
が、私は初耳でした。

戦争に駆り出された海の男たち、
男たちが愛した弥勒丸という美しい船、
なぜ2千何百人もの人を乗せたまま沈没したのか、
金塊を積んでいたというのは本当なのか、
サルベージ(引き揚げる)話も本当にあるのか?

悲惨さの中にロマンがあるといったら不謹慎ですね。
大勢の民間人は「人間の盾」にされたのだから。
まったく戦争の理不尽さが際立つ話です~。
大本営参謀、将校、兵隊、士官、陸軍と海軍の
関係など、複雑で分かり難いけれど、以前より
理解が深まったような気がします。

今はバレエ「シェエラザード」が観てみたい!

マイペースな人

前にもここで愚痴ったことがあるのだけれど、
ダンスのレッスン中に酸欠状態で頭真っ白になると、
直前まで出来ていた振りがイキナリ出来なくなり、
どうしても思い出せなくなる。

そういう状態になってしまうともう手遅れで、
他の人の振りを見ても、教えてもらっても、
先生が確認のために振りを見せてくれても、
もうダメなのです。

目から入る情報が頭まで到達しないというか、
情報として認識されないというのか……。
そして頭で分かっても、身体が動かない。
手足まで信号が届かないという感じ。

で、対策として、ヤバイな!と感じたら、
スタジオを出て頭を冷やすのがいいみたい。
一応、抜け出すタイミングには気をつけていて、
出やすい場所に陣取るようにしているし、
迷惑にならないようにしているつもりです。

が、先生や他の生徒から見ると
どうなんだろうとちょっと気になります。

レッスンの流れを乱す生徒かな?
マイペースな人かな?
貧血が酷いことは一部の先生には話してある
けれど、きちんと了解を貰うべきなのかな?
このままで良いわけはないと思うんだけど、
優しい先生が何も言わないのをいいことに、
結構好き勝手に振舞っている私です。
今更ですが、ごめんなさ~い>先生

ブラッド・ダイヤモンド

風邪で2日間ダウンしてましたが、
どうにか回復したので先日観た映画
『ブラッド・ダイヤモンド』の感想など。

監督:エドワード・ズウィック
出演:レオナルド・ディカプリオ、ジェニファー・コネリー、
ジャイモン・フンスー
2006年/アメリカ

タイトルをどうしても思い出せないのだけれど
20代の頃にやはり映画を観た後で
「欲しがりません!!ダイヤモンド」と固く(?)
心に決めたことがあって、この映画も同じく
ダイヤモンドを持っていることは罪だという
気持ちになります。

そういえば、今年のアカデミー賞授賞式の模様を
TVで観ていたら、女性が皆、胸元を大きく開けた
ドレスを着ていても、ダイヤなどのアクセサリーを
付けていなかったのは、この映画の影響だろうか
と思い至りました。

90年代の西アフリカ、シエラレオネ。
北海道と同じくらいの面積の国。
ダイヤモンドが反政府勢力の武器調達資金に
なっていて、シエラレオネ内戦はダイヤモンド
紛争とも呼ばれる。

反政府組織の革命統一戦線(RUF)は村から子供
を誘拐拉致し、麻薬などで洗脳し、親や親戚をも
殺すことを厭わない殺人マシーンに仕立て上げたり、
村人の腕を切り落としたりと残虐行為を働いていた。
しかし単純にRUFが<悪>と割り切れないようで、
内戦が長引く方が得をする国があったり、超大国
のダイヤモンド会社が絡んでいたりと複雑です。

ダイヤモンド採掘場で働かされることになった男
ソロモンとダイヤの密売人(レオ君)、そしてダイヤ
モンド紛争を見たまま記事にするのではなく、
<裏>を取るために頑張る女性ジャーナリスト。
3人が関わりあうことで、影響を受け変わるのが
密売人のレオ君でした。

こんな汚れ役、大丈夫?と少々心配になるほど
ハマッてますね。心に深い傷を持っている男が
似合ってました。
残虐シーンが多すぎて、観ているのが辛くなる
社会派サスペンス映画でしたが、ハリウッド色が
強いのは仕方ないのでしょうか。
そうしなければ、こういう重い映画は誰も観ない?

内戦終了後に、少年兵にされた子供たちの心の
ケアが深刻な問題として残っていることは新聞
などで知っていました。
この映画では、どうしても子供を取り戻したいと
願うソロモンの気持ち、親の愛情で目が覚める
息子の姿が観るものの心を打ちます。
しかし、内戦で親や身内の者を失ってしまった
子供たちは一体……。
お金のためなら汚いことも平気でする密売人の
アーチャーという男。彼がそうなった原因や善の
心を取り戻す経緯を思い返すと、彼らには愛情が
一番必要ということなのかもしれません。

O'Neill's

札幌駅のパセオにある「O'Neill's」という
アイリッシュパブでギネスビールと食事を
楽しみました。
オープン前から気になっていたんだけど、
さすがに1人では入りにくく、
昨日やっと実現しました!

アイルランドは行ったことがなくて憧れの地。
店内の雰囲気がいいです。落ち着く~。
ギネスもきっちり冷えていて飲みやすく、
アイルランド名物のパイも美味しかった。

昔イギリスで飲んで以来、ギネスは生ぬるく
味や風味が独特なイメージでしたが
ここのは違いました!!

フィッシュ&チップスじゃなくてチキン&チップス
をオーダーしたのが心残りで、また行きます。
アイルランドといえば、やはりフィッシュ?!
このお店は外を歩く人から中が丸見えなので、
気を抜くと大口開けてパクついている姿を
目撃されそうです。
店内の照明が暗めなので写真はイマイチ。

Beer
Pai


善き人のためのソナタ

監督・脚本:フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
出演:ウルりッヒ・ミューエ、マルティナ・ゲデック
2006年/ドイツ

シアターキノで観てきました。
アカデミー賞外国語映画賞受賞作品です。
先月あたりからドイツ月間です。>自分
タイトルにも惹かれました。

舞台は1984年の壁崩壊前の東ベルリン。
国家保安省のヴィースラー(ウルリッヒ・ミューエ)は、
劇作家(セバスチャン・コッホ)とその恋人で舞台女優
(マルティナ・ゲデック)の監視を命じられる。
昼夜問わず盗聴し続けるうち、彼らの自由な思考、会話、
彼らの触れる音楽や文学によって心は少しずつ変化
していく。やがて保安省が彼らの反体制を確信するが
ヴィースラーは驚くべき行動に出るのだった。

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旧東ベルリンでそんなことが!?と驚くような話
ではなく、どこかで読んだり聞いたりしたことがある、
といった感じです。
日本の公安警察も似たようなものですか?

「善き人のためのソナタ」というピアノ曲がもっと確かな
感じで使われ、重要な意味を持つのかと期待したの
だけれど、そうでもなかったのが残念でした。
途中、睡魔に襲われ意識を失っていたので、その間に
演奏されたのかと一緒に観た人に聞いたら、
それもなかったみたいで……。

国家保安省の優秀で非情だった局員ヴィースラーを
演じたウルりッヒ・ミューエが素晴らしいです。
ほとんど表情が変化しないし台詞もないのに、感情や
価値観の微妙な変化が観るものに伝わるんですよね。
『ファニーゲーム』にも出演されていたんですね。

監視される女優クリスタがあまりにもあっけなく秘密を
しゃべってしまうのに憤ってしまいましたよ。
ああいう状況になると愛よりも自分の保身を選ぶのね。
人間って弱いなあ。監視社会は怖いなあ。イヤだなあ。
クリスタを監視させる理由がまた自分の欲望を満足
させるためというのが我慢ならん!!
と、私としてはいつもながらの感想になるのですが、
そんな中、芸術はやはり人を浄化し変化させる力が
あると改めて思うのでした。

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