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July 2007

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

監督:デイビッド・イェーツ
出演:ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソンほか
2007年/

ハリーはホグワーツの5年生になって学校に戻ったが、
ホグワーツでは「闇の帝王」ヴォルデモートが蘇った
事実が全く知られていなかった。
ファッジ魔法大臣は、ダンブルドア校長が自分の地位を
狙っていると疑い、校長と生徒たちを監視するために、
新任教師ドローレス・アンブリッジ先生を送り込む。

「1、2と観たから、今回も観てみようか」とあまり気乗り
せずに半ば惰性で観るのがシリーズもの。
「やっぱり一番最初が面白かったよね。(ため息)」と
なるのが、これまでのシリーズものでした。

が、『ハリー・ポッター』シリーズは少々違うみたい。
回を追うごとに面白くなるから不思議です。
5作目となる今作がシリーズ中、最高傑作と書いたら
褒めすぎかな?

描かれている世界観が名作『ロード・オブ・ザ・リング』
や『スター・ウォーズ』に近くなったように感じました。
これまで、ほとんど学校と家庭の中だけだったハリーを
取り巻く社会が広がり、理不尽で不当な大人の世界を
象徴するように魔法省が関わってきます。

監視役のアンブリッジ先生、見た目はピンクのお洋服で
可愛いらしいんだけどね~。見た目とのギャップが凄い。
闇の魔術に対抗する防衛術を全く教えないばかりか、
「生徒がグループを組織することを禁ずる」などの校則を
作っちゃうし、それに違反する生徒の密告を奨励したりと
過激なこと!!

それにしても15歳のハリーには厳しい現実だよね。
シリーズ1~4と、もう十分ってくらい過酷なのに。
冷静な判断ができないハリーは、ダンブルドアの指示も
素直に聞くことが出来ないし、ハリーの孤独と苛立ちは
観ていて辛いほどです(涙)。

そんな彼を支えるのが、親友のロンとハーマイオニー。
ロンの家族やシリウスといった大人たち。
今回登場した新キャラクター、ルーナ・ラブグッドが好き
だなあ。彼女はハリーと同じく辛い経験をしているので、
ハーマイオニーやロンとは違う視点・態度でハリーを
理解し支えることが出来るんだよね。

ロンの双子の兄が花火の悪戯で、ささやかな(?)
抵抗をする場面も好き。これくらい派手にやって
くれたら嬉しい。即、退学か?

で、ハリーとヴォルデモートを結ぶ秘密ってヤツは
理解したんだけど、何故そうなったんだろう?
1回観ただけじゃ分かりません。原作読んでないし。
ハリーの父親は実は……が衝撃的だったかも。
「まさかスター・ウォーズの展開じゃないよね(汗)」
とは、連れの意見。まさかね~。
もう一度観ようか、どうしようか迷ってます。
あまりストレス解消にはならない作品だからね。


キサラギ

Kisaragi
監督:佐藤祐市
出演:小栗旬、ユースケ・サンタマリア、小出恵介、塚地武雅、香川照之
2007年/日本

自殺したB級アイドル、如月ミキの一周忌に
ファンサイトで知り合ったアイドルおたくっぽい
5人が集まり、思い出話で盛り上がるはずが、
「ミキは自殺じゃない。殺されたんだ」と
言い出す人がいて……。

観る前は「面白いの?」と疑問符が付く内容だけど、
某所で絶賛しているのを目にして観に行きました。
信じてみるもんです。
面白い~!2時間、笑いっぱなし。
最後にはホロリとする場面もあって。

冒頭のシーンの面白さは、もしかするとオフ会(オフ
ラインミーティング)経験者じゃなければ分からない
かもしれません。それまで文字だけで会話し、勝手
にイメージを膨らませていた相手が目の前にいる。
そのときに感じる興奮や感激。
だいたいイメージ通りなのが不思議なんだよね。
<イチゴ娘>は反則っぽいハンドルだけど、
そういうのも多いのかもしれません。

個性的な面々の中で、小栗旬くんが光っていたように
思います。『ロボコン』(何年前でしょ?)ではあまり
印象に残らなかったのに、イイ役者になったね~。

ドランクドラゴンの塚ちゃんも、好演してました。
いかにも6時間かけて田舎から出てきましたって感じ。
最近、役者づいてますね。

脚本は、『ALWAYS 三丁目の夕日』で05年度
日本アカデミー賞を受賞した古沢良太氏。
舞台は都内某所の一室で、雑然とした部屋だし、
全く移動しないし、絵的には面白みがないように思う
のだけど、脚本と役者の力で、こんなに面白い映画
になるんですね~。

【おまけ】ラッキー池田さんって、まだ振付師として
活躍されていたんですね。

アイ・ラブ・坊ちゃん

音楽座ミュージカル「アイ・ラブ・坊ちゃん」
観てきたので、感想を本館にアップしました。
音楽座のミュージカルは今回初めて観ましたが、
本当に素晴らしかったです。
いや~、泣けた、泣けた。ボロボロ。

音楽座は確か森山開次さんがかつて所属して
いたところ。「リトル・プリンス」や「メトロに乗って」
「マドモアゼル・モーツァルト」も札幌公演があれば
是非観に行きたいな。

パンフが88ページもあって内容があり大変読み
応えあるので、すごく得した気分。

モディリアーニと妻ジャンヌの物語展

@札幌芸術の森美術館

JRと地下鉄とバスを乗り継いで行ってきた。
ちょっとした小旅行の気分。
時間が掛かるし交通費も結構なものだわ~。
天気が良ければ美術館だけじゃなく、お弁当持参で
ピクニックもいいんだけどね。生憎の小雨模様。
それに寒い。
天気予報では雨の予報は全くなかったはず。
「この辺は札幌じゃない!」という声が周辺から
聞こえてきた。・・・やはり。

極端に長い首と瞳の無い目が特徴のモディリアーニ。
目の前の人物の姿をありのままに描くのではなく、
その人の内面を描こうとしていたのだとか。
瞳を描いた方が内面が表れるような気がしない?

『シャイム・スーチンの肖像』だったと思うけど、
「がさつで繊細な面もあるのに、自分がシックな人間
であるかのように振舞っていたスーチン」(うろ覚え)
というような記述があって、興味深かった。
モデルの外と内の違いが絵に反映されているなら
凄いし、ちょっと怖いよね。それを描き分けることが
出来るのが天才モディリアーニなんだね、きっと。

妻ジャンヌの絵の方がモディリアーニより多く展示
されていた感あり。
モディリアーニに影響された、よく似た作品が並ぶ
ので、よく見なければ区別がつかない。
ジャンヌの作品は人物重視ではなく、背景も同等に
描いていたのが違いらしい。

重い画集は買わずに、絵はがきを2枚購入。
ニースで愛に満ち溢れて幸せそうなジャンヌの絵
と『珊瑚の首飾りの女性』

18th 江別やきもの市

今年も「江別やきもの市」に行ってきました。
ついこの間、箸置きを買ったことを書いたような
気がするのだけれど、一年経つのが本当に
早いので、なんだか焦るな~。

今年買ったのは、猫のペン立てと硝子の箸置き、
そして蕎麦猪口。

猫のペン立ては、ちょっと怪しいんだけど多分
滝川市の鈴懸陶房(佐藤ふさ子氏)の作品。
プロの方です。
「500円以上買ってくれた人に」とオマケで、
牛の顔入りメモスタンドを付けて下さいました。Yakimono072Yakimono073




Yakimono07

硝子の箸置きは、
岩見沢のグラス・トリップ
吉川満氏、プロ作品。



蕎麦猪口はアマチュアゾーンの
憬楓窯(けいふうがま)。
代表者名は中野好子氏。Yakimono074

パンフを見ると江別市になっているけれど、
札幌東区で、手ロクロ体験、電動ロクロ体験も
出来るようです。

やきもの市には、二日目に行くのが正解です!
定価の半額になっていたりするのよ。

作品 or 個人

舞台を観に行くと、いろんな感想を耳にするのだけれど、
舞台そのものや作品の感想じゃなく、出演者個人に
ついてアレコレ言う人がいる。
テクニック的なことについて言うならまだ分かるんだけど、
ほとんど容姿や外見に関してなんだよね。
自分では、どうにもならないこと。

イチ出演者に対して、
「キモイ」
「生理的に顔が嫌い」
「あんな垢抜けない人が何故?」
などなど。
大勢の人が出演する舞台なのに、なぜ個人攻撃?

「あの人がカッコ良かった」
「上手だった、目立った」
というようなプラスの評価なら理解出来る。
だけど、マイナスの評価を耳にすると、
あの人に何か恨みでも? と思ってしまう。
でも、知り合いでもないし全く面識がないらしい。

不思議だね~。それに、とても聞き苦しい。
聞いているこちらまで嫌~な気分になる。
せっかく良い舞台を観ても、台無しだよ。
舞台を鑑賞する態度として、ちょっと違うんじゃない?
と思う訳です。

んで、自分は毒舌で言いたい放題のくせして、
人のちょっとしたひと言を「失礼だ」と責めるんだ、これが(汗)。
チラリと見ただけだし、30代の人がとても若々しく
20代に見えたので、「年代的に別の人じゃないか」
と言っただけなのに。そんなに失礼かい?
さらに自分の耳を疑ったのが次の台詞。
「○○さん(私のこと)が、こんなことを言ったと
(当人に)言っちゃおうかなあ~」

もう訳わかんないというか、価値観や考え方が
違い過ぎて、めちゃくちゃ疲れる~。

まあ、いろんな観方があるってことなんだけど。
劇場でのマナーはあっても、
観方のルールや観た後のマナーはないしねえ。

ふと、我が身を振り返ってみる……。
今後、気をつけなくちゃ。

アナログ人間

Radio
買っちゃった。
今どき、こんなラジオを
持ち歩く人いるのかな?
と思いつつ。
オヤジっぽいけど、まあ、いいや。

付属品を買えばiPodでも
ラジオを聴けるらしいのだけど、
FMだけなんだよね。
ケータイで聴けるのもFMだけらしい。
持ち歩いてAMを聴きたいとなると、
やはりラジオなんですよ~。

アナログラジオなら値段も安いし、
途中で挫折しても無駄にならないしね。

「iPodで英会話」は結構面倒で大変なので、
結局NHKのラジオ英会話に戻ったのでした。
ポッドキャストは、いちいちパソコンを立ち上げ
なきゃダメだし、毎日新しい内容じゃないし。
なんだかんだ言っても、NHKに戻ってしまうのが
アナログ人間かもしれないね……。

第26回 ジャズダンス・ナウ

追記:本館に加筆訂正した感想をアップしました。

--------------------
第26回ジャズダンス・ナウを観てきました。
「今年で最後になるらしい」という噂がチラホラ
聞こえてくるジャズ・ナウですが、本当のところ
どうなんでしょう?

私は今年を含めて4回しか観ていないのだけれど、
今年が一番盛り上がったように感じました。
テーマがモロに私のツボでした!!
「ザ・ダンスシアター」

ミュージカルや映画の中で使われた曲ばかり
なので、懐かしいシーンが頭に浮かんできます。
あの名場面がこうなるか!という意外性のある
ダンスなど楽しめました。

特に1部後半から2部へ、そしてラストへと
怒濤のように盛り上がり、気がつくとグランド
フィナーレとなっていました。
笑顔で会場を後にしました。

関係者の皆様、ダンサーの方々お疲れ様でした。


舞妓Haaaan!!!

Maiko
監督:水田伸生
脚本:宮藤官九郎
出演:阿部サダヲ、堤真一、柴咲コウ
2007年/日本

「ダイ・ハード4.0」を観に行ったのに
「舞妓Haaaan!!!」に変更したら。

・・・・・・失敗。

最後までテンションの高さについて行けず、
思ったほど笑えず。
途中で「勘弁して~」という気分になってしまった。
騒々しくて疲れた・・・・・。

阿部サダヲさんは嫌いな俳優ではないのだけれど、
今回は主役なので気合入り過ぎですか?

植木等さん登場シーンは、とても好き。
映画が引き締まった印象を受けた。
さすがだ!!

駒子を演じた小出早織さんは、舞妓さん役が大変
ハマッていて、もしかして本物?と思わせるほど。
こんな可愛い舞妓さんがいたら、鬼塚じゃないけど
通いつめたくなるかも。
「一見さんお断りのお断り」条例って、分かったような
分からなかったような……なんですが。
とにかく信用と信頼が大事ってのは理解したけど、
庶民には敷居が高いってことね。

ところで、エンディングに流れた曲、うるさ過ぎだわ。
あの華麗で笑いもある舞台のシーンで、
もっと余韻をもたせて終わらせて欲しかった~。

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