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July 2008

西の魔女が死んだ

梨木香歩著(新潮文庫)

学校へ通えなくなった少女まいは、
母方のおばあちゃんの家で暮らし
魔女修行することに……。

魔女修行とは、言わば「山村留学」なんですね。
都会の子が北海道の酪農家で生活し、
牛や家畜の世話をして、精神的にも肉体的にも
たくましくなって帰った話を読んだり聞いたり
したけれど、それをもっとファンタジーっぽく
女の子好みにした話。

お祖母ちゃんがイギリス人で、
ハーブを煮詰めた液で害虫駆除したり、
ワイルドストロベリーでジャムを作ったりと
酪農家で修行するよりお洒落でイマドキな
イメージです。

まいが学校へ通えなくなった理由が遠まわしに
明かされるんだけど、いかにもありそうな話
なのが哀しい。

「わたし、やっぱり弱かったと思う。」と語るまいに、
おばあちゃんは次のように言います。

「自分が楽に生きられる場所を求めたからといって、
後ろめたく思う必要はありませんよ。
サボテンは水の中に生える必要はないし、
蓮の花は空中では咲かない。
白熊がハワイより北極で生きる方を選んだからと
いって、だれがシロクマを責めますか」

これは胸に響くな~。
こう言ってくれる人が側にいたら、
自死を選ぶ人も減るような気がします。

「最後の3ページ、涙があふれて止まりません」
帯にあった文章ですが、私もやられました~。
映画を観た方の感想を読むと、ほぼ原作通り
みたいなので、映画は多分観ないと思います。


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日ハム VS ロッテ

昨日はロッテ戦を観てきました。
ダンスのレッスン疲れを引きずっていた私の
希望で、3塁側優シートで観戦。
階段の上り下り、キツくてヤなんだよね~。
高齢者席かなと抵抗があったけれど、
そんなこともなく、やはり楽でした。

日ハム負けちゃったけど、盛り上がりました。
手に汗握る!9回裏。
あそこで稲葉のヒットが出れば……。
3度のチャンスを活かせなかったのが悔しい。
稲葉ファンの相方は、かなりヘコんだ様子。
私も力が入って、妙に肩こっちゃったよ。

写真は室蘭焼き鳥と生ビール。
朝から降ったりやんだりの雨もすっかり上がり、
オープンテラスで飲むビールは美味しい!
大通りのビアガーデンに行きたいと思っていた
けれど、今年はとりあえずこれで満足だな。

今日はダルビッシュが先発ですね。
関西弁で書かれたブログが楽しいんだよね。
実家で飼っているワンちゃんの写真入りだったり。
ひちょりんもブログ始めないかな~。
Dome2


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最近観た映画

しばらくサボっていた映画の感想など。
DVDレンタルして観た映画2本。

『題名のない子守唄』
監督:ジュゼッペ・トルナトーレ
出演:ミケーレ・プラチド、アンケラ・モリーナ
音楽:エンニオ・モリコーネ
2007年/イタリア

主人公イレーナは、あれこれ策を弄してアダケル家の
家政婦として入りこむことに成功する。
そして娘テアと親しくなるのだが、イレーナの周りでは
物騒な事件が起こり……。

ジュゼッペ・トルナトーレ、エンニオ・モリコーネコンビ
なので期待して観ましたが、ちょっと違ったかも。
記憶の映像と現在の映像とが交互に現れるので、
観てると混乱します。
その記憶の映像がミステリアスでドキドキ。
転んでも手が出ないので怪我をするといった、
先天的な問題を抱えた娘テア。
過去にイレーナの身に起こった悲劇とが重なり
大変意味深ですね。
そして、イレーナがテアに対して行ったことも。
<愛情>からの行動だと思うけれど、
素直に見られない。複雑……。
哀しい事実。だけどラストは……。
泣かされました。

『俺たちフィギュアスケーター』
監督:ウィル・スペック
出演:ウィル・フェレル、ジョン・ヘダー
2007年/アメリカ

アホだ~。お馬鹿だ~。くだらない~。
と大笑いして観ました。
ちょっとお下品なシーンもありますが(汗)。
いや~、笑った。


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テレ遊びパフォー!

昨夜初めて観ました。
ダンスやお笑い、アートなど投稿された作品や動画
の中から目に留まったものを紹介するという内容。
それぞれマスターと呼ばれるプロの方が選んでいる
らしく、ダンスマスターはTRFと近藤良平さん、電撃
チョモランマ隊の方などです。

昨夜は、ヒップホップで最近注目されているという
TOMOKOさんがダンス動画から選ばれた4人の
女性をダンス指導するのかと思いきや~
「4人でユニットを組み、振りと構成を考えなさい」
と放置。
僅かなアドバイスを貰いながら4人が創り上げた
作品は見事でした。

この番組のサイトで投稿動画を観たけど、世の中
ダンスが上手な人って沢山いるんだね~(驚)。

NHK総合 火曜深夜0:10分~

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「魂」 岩田守弘さん

@スーパーニュース

ロシアのボリショイ劇場で唯一の外国人ソリストと
して活躍中の岩田守弘さんが再び出演されました。
2006年に一度紹介され、その時の映像もありました
が、なんだか若くなったように見えます。
私だけ?

そして『魂』というタイトルの舞台の様子。
自ら企画した念願の創作バレエの公演らしいです。
袴のような衣装を身に付け、和太鼓の音で踊る
岩田守弘さんは37歳。
あれは何ていうターンなのかな?
ジャンプしながらグルグルと何度も回転。
鍛え抜かれた身体とテクニック!
素晴らしいです!

日本公演、ないのかな~?
期待しよう。

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からくりからくさ

初めて読む作家さんです。
映画化された「西の魔女が死んだ」が今、
話題になっているようなので読んでみました。
これが当たりでした!

祖母が残した古い家で共同生活を始めた4人。
染色家の工房に通い勉強中の身、蓉子さん。
鍼灸を学ぶアメリカ人マーガレット。
美大生の紀久と与希子。
そしてその中心には、心を持つ人形りかさんが。

いろんなことが詰まっていて専門用語が多いし、
先祖の話が続いたりして途中で混乱するけれど、
妙に心落ち着く読後感です。
考え方も生まれも育ちも性格も違う4人に芽生える絆。
次第に分かってくる不思議な縁。
タイトルの唐草模様のように連続した日々の営み。
唐突なラスト。

「媒染次第で簡単に色は変わる。植物そのものは
全く同じなのに。人間の集まりにも似たところがある」
「染物は草木の命を色に移しかえることだ」

などなど、興味深い文章が多く、心惹かれます。

もともと日本画をやっていた神崎という男性は、
光と影の微妙なバランスに惹かれて染織に入ったとか、
糸はどんなに重ねても一つ一つは自分を主張したまま
全体としてのハーモニーの中に入っているとか。
印象派の点描が目指していたのも織物の世界じゃ
ないかとか。
その神崎が選んだ女性と彼が向かった国とか。
唐草模様は永遠に混じりあわないとか。

上手く言葉に出来ないけれど、心を刺激するものが
あるんだよねえ。
鎌田慧著「いじめ社会の子供たち」という本に書いて
あった文章を思い出しました。

もともと「和」とは、個人個人が力を発揮し、
うまく奏でられるのが「和」だったはずなのに、
個人を殺して集団の「和」をつくる意味になっている。
日本は集団のつくり方がどこかおかしい。
というようなこと。
この本「からくりからくさ」の主題はもっと別のこと
だと思うけれど。


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対 西武戦

昨夜は日ハム対西武を観戦してきました。
ダンスのレッスンにも出たくて、後ろ髪引かれつつ。
S指定席チケットを貰ったので、行かない訳には
いきません。買うと前売り4,500円。

西武ベンチの真上。
選手の顔を間近で見られる場所なんだけど、
生憎と私は日ハムファンなんだよ~。
周りにも日ハムファンが結構いたから、
平気な顔して応援してたけど、西武の選手から見ると
どうなんだろ? 西武ベンチの上で、ひちょりや稲葉の
応援グッズを振り回す人って(汗)。

ひちょりんが昨日から復帰!
相変わらず愛嬌ふりまいてました。
試合は残念な結果に終わったけれど、
なかなか見応えのある内容だったと思います。
5点差を逆転したときは、今日は勝つ!
と思ったんだけどね~。
しかし、ガンガン打つね~。>西武
いつも打席にG・G・佐藤がいる感じ。

そして、野球観戦は太るぞ。
ビール片手に、おつまみお菓子。
これが美味しいんだ、また。
Ebisu
エビス

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