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チェンジリング

監督:クリント・イーストウッド
出演:アンジェリーナ・ジョリー、ジョン・マルコヴィッチほか
2008年/アメリカ

期待に違わず、見事です。傑作!
もの凄く後味が悪い周防正行監督の映画
『それでも僕はやってない』を思い出したのは
思考が跳び過ぎでしょうか?

「この子は違う」と思っても成り行きでとりあえず
一緒に写真に写ってしまったことが後になって
影響することとか、自分の意に反してサインすれば
楽になれる、帰れると誘惑?されるところや
警察が保身や面子のために早く事件を収めて
しまおうとするところとか。

もちろん恐ろしさでは、こちらの方が数段上です。
警察に盾突く者は精神病院に強制収容され、
医者もまた自分に刃向かう者に電気ショックをかけ、
と権力の奮い放題。人権も何もない状態。

病院内の様子で映画『カッコーの巣の上で』を
思い出したんだけど、時代背景は『カッコーの~』は
1963年なんだよね。

この映画は1928年のロサンゼルスが舞台だから、
その間ずっと精神病院では似たようなことが
行われていたのでしょうか?

ジョン・マルコヴィッチ扮する牧師さまのような強力な
味方が現れたから良かったものの、権力と戦うのは
骨が折れるというより、絶対無理!と思ってしまう……。

いや、息子を思う母親の姿が、意思の強さがこの
頼もしい味方を引き寄せたとも言えますね。
ラストはアンジェリーナ・ジョリーの台詞にもあったように、
「希望」を感じられる映画でした。


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Comments

みーちゃん、こんばんは~。
おお、やはり思い出しましたか。>「カッコー~」

そうそう、病院と警察が手を組んでいるのが凄い!
・・・・・・病院側は警察を敵にまわしたくない
という気持ちがあるようにも思いました。
あの真実を追究した刑事のように、
腐敗した組織の中にもきっと心ある人は
存在するんですよね。

みーちゃんも「カッコーの巣の上で」を思い出しました。
「チェンジリング」で更に怖いのは病院と警察の権力が一緒になって弱者を封じ込めるという手段。その対象になったのは弱い立場の女性たち・・・
腐敗した警察のなかに一握りの良心ある刑事さんがいたのが幸いでした。
もちろんJ・マルコビッチの存在はよかったね~(^O^)

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