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March 2012

白い肌の異常な夜

監督:ドン・シーゲル
出演:クリント・イーストウッド
1971年/米

原題は「The Beguiled」
邦題はエロチックな映画みたいだけれど、
サスペンス映画です。
「BEGUILE」は、欺く・まどわす・楽しませるの意味。

映画を観た後だと、「どっちがどっちを?」と深読みする
意味深なタイトルに感じます。
あー、どちらかと言うとやはり惑わせられたのは
女性たちの方かな? うーん、でも……。

舞台は南北戦争末期のアメリカ南部。
深い森の中に立つ女性ばかりの学園が舞台。
そこに傷ついた北軍のマクバーニー伍長、
イケメンで口が上手い男性が運び込まれたことにより、
戦時中ながらも平穏な女性ばかりの生活は
次第に変化するのでした。

最初は「倫理観」から北軍兵士を匿ったけれども、
それを南軍への「裏切り」と感じる生徒もいるし、
愛情が芽生えると嫉妬や憎悪、疑心暗鬼も生まれ、
恐ろしい結末へと進んでいく訳です。

男性心理と女性心理が複雑に絡まりあったことから
生まれる恐怖、異常事態というよりも、
人間性の問題という気もしますが^^;。

戦争中だから、敵味方という関係だから尚更、
こういう異常な結末になるのかな?

ドン・シーゲル監督とクリント・イーストウッドは
何度も組んで名作が生まれているらしいです。
また新しい知識を仕入れました^^
観放題でなければ、わざわざ観ない映画だと思うので、
スカパー「ザ・シネマ」に感謝ですね。

 

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