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June 2012

トゥルークライム

監督:クリント・イーストウッド
出演:クリント・イーストウッド、イザイア・ワシントン
1999年/米

「手遅れです」

……なんてことにならないためには、
この処刑方法はかなり有益なんだな。
絞首刑、電気椅子だとスイッチを押したら
即「死亡」でしょ。
誰が押したスイッチが死に至らしめたかを
本人にも分からないようにしているのは
日本の処刑とどうやら同じようです。
本で読んだだけだから本当の所は分からないけれど。

州によって死刑制度が残る国アメリカ。
こういう映画が普通に作られるのがイイと思う。
監督はクリント・イーストウッド。
やはりクリント・イーストウッド監督作品には
ハズレ無しかも。

自ら主演し、女たらしで酒浸り、家庭を顧みない、
ろくでもない記者役を演じています。

上手いなあと思うのは、スティーブ・エベレットという男や
その他登場人物の描き方。
ステレオタイプじゃないんだよね。

黒人男性の無罪を信じ奔走するスティーブは
「正義を求めて闘う」「正義のサンタ」ヅラしていません。
単に自分の勘を信じているだけなのが良いです。
でもその自慢の鼻と勘もハズレた過去があるんだな(汗)。

「今まで何をしてたの? どこにいたの?」

と死刑囚の奥さんから責められるんだけど、
それも尤もだ!と思ってしまうし^^;。

信仰心だけはあるけど、全く処刑される側の
気持ちを分かっていない不愉快な牧師も登場します。

処刑が実行されると、死刑執行に係わった人たちが
矢面に立たされ、人道的にどうかと問題にされることが
多いようだけども、それは違う、間違っているとも、
きちんと語っています。

今月の「ザ・シネマ」の「死刑囚特集」。
他の2作品も観なければ!!!


オーシャン オブ ファイヤー

監督:ジョー・ジョンストン
出演:ヴィゴ・モーテンセン、オマー・シャリフ
2004年/米

西部劇には何故だか全く惹かれないし、
このタイトルからして魅力が無いので、
あんまり暇だったのでたまたま観てしまったっ
という感じなのですが、
意外と面白かった!!拾い物でした!!

原題の「ヒダルゴ(HIDALGO))」を
そのまま使った方がいいです!!絶対。

ヒダルゴって何だ? と興味を持つ人がいると思う。
ヒダルゴとは、主人公の相棒の名前です。
ムスタング種の野生馬。
絶滅種なのかな?
主人公のF・ホプキンスって実在の人物のようで、
ムスタング種の保護をしたことで有名のようです。

「オーシャン・オブ・ファイヤー」は、アラブ砂漠で行われる
過酷な耐久レースの名前です。
レース参加者は砂嵐や流砂に巻き込まれたり、
ライバルが仕掛けるあの手この手を逃れて
ゴールしなければなりません。

ヒダルゴと主人公フランクは果たして優勝できるのか?
1人と一頭だけの問題じゃないんだな。
優勝には、その他大勢の命運がかかっていたりして……。
ハラハラどきどき「インディ・ジョーンズ」風の映画です。
が、少々問題意識を感じさせる映画でもあります。

アメリカ先住民族と野生馬の保護。
うーん、意味深長かも……。


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