映画「あ」~「か」行

アバウト・タイム愛おしい時間について

監督:リチャード・カーティス
出演:ドーナル・グリーソン、ビル・ナイ、
レイチェル・マクアダムス

サントラを持っているお気に入り映画
「ラブ・アクチュアリー」の監督作品です。
リチャード・カーティス監督。
脚本は多いけど、監督作品はこれが
3作目なのだとか。

イギリスのロンドンとコーンウォールが
舞台で、海が見える家が素晴らしい。
今の私にはとてもタイムリーな映画。
俳優むろつよし氏のおススメ映画。

代々一族の男はタイムトラベルが
出来ることを21歳の誕生日に父親
から教えられる主人公。
ドーナル・グリーソンはアイルランド
出身の俳優です。

ハリー・ポッターにもウィズリー家の長男
として出演しているらしいけど、
イメージが違って分からなかった。

失敗をやり直すためにタイムトラベルを
繰り返すことが出来るって、いいよねーー。
思い出すたび赤面する過去とか、
アレがなければもっと良かったのに~とか
言ってしまって後悔したこととか、
やり直したいことは数多いですよ。

しかし、この映画で教えられるのは、
やり直し出来れば良い人生ってことでは
なくて、見えていない日常の素晴らしさに
目を向けなさい、気が付きなさいってこと。

最悪なBadDAYだと思っていたのは
実は周りが見えていなかったからとか
考え方次第ってことに気が付く訳です。

ラブ・アクチュアリーでロックンローラー
だったビル・ナイがステキなお父さんを
演じていました。自然な演技でした。

嵐の中の結婚式が抱腹絶倒です。
あんなにひっちゃかめっちゃかだと、
普通やり直し対象だと思うでしょう。
タイムトラベルで天気まで変更できない
から仕方ないのかな。

「楽しかった」って可愛い奥様の発言。
前髪ぱっつんでキュートなメアリー役
レイチェル・マクアダムス。

子供が1人2人と増えて、タイムトラベル
する機会も減っていく人生……。
この年になっても、やり直したいことが
多々あるって問題かな。

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いとしきエブリデイ

監督:マイケル・ウィンターボトム
2012年/イギリス

マイケル・ウィンターボトムは心温まる映画を
作る監督という印象があります。
父親が塀の中ということを除けば、本当に平凡な
ありふれた日常、毎日の暮らしを描いているのに、
繰り返し観ても飽きないのは何故でしょう。

マイケル・ナイマンの曲とイギリスの素晴らしい風景、
子供たちの自然な演技がこの映画を感動作へと
押し上げているように思います。

母カレンは子供たちを連れ、刑務所の中にいる夫に
はるばる会いに行きます。電車と地下鉄とタクシーを
乗り継ぎ、はるばると。
わずかな時間に交わされる父と子の心の交流。
夫婦の情愛。

ステファニー、ロバート、ショーン、カトリーナの
4兄妹は実の4兄妹を起用し、撮影スタート時に
それぞれ8歳、6歳、4歳、3歳だったとか。
兄妹が成長していく過程を、実際に5年間の歳月を
かけて撮影したらしいです。

冒頭のシーン、弟の泣き虫ショーンは赤ん坊みたい。
おしゃぶりをくわえて寝てました。
それが父親の悪口を言われ喧嘩したりして、
父親が刑務所の中という事実が家族それぞれに
与える影響も描かれています。

母カレンと父イアンを演じるのは、「ひかりのまち」の
シャーリー・ヘンダーソンとジョン・シム。
本当の家族のように見えるのが凄いです。
色々事情はあっても、家族ってイイ!!
そう思える映画でした。

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オーシャン オブ ファイヤー

監督:ジョー・ジョンストン
出演:ヴィゴ・モーテンセン、オマー・シャリフ
2004年/米

西部劇には何故だか全く惹かれないし、
このタイトルからして魅力が無いので、
あんまり暇だったのでたまたま観てしまったっ
という感じなのですが、
意外と面白かった!!拾い物でした!!

原題の「ヒダルゴ(HIDALGO))」を
そのまま使った方がいいです!!絶対。

ヒダルゴって何だ? と興味を持つ人がいると思う。
ヒダルゴとは、主人公の相棒の名前です。
ムスタング種の野生馬。
絶滅種なのかな?
主人公のF・ホプキンスって実在の人物のようで、
ムスタング種の保護をしたことで有名のようです。

「オーシャン・オブ・ファイヤー」は、アラブ砂漠で行われる
過酷な耐久レースの名前です。
レース参加者は砂嵐や流砂に巻き込まれたり、
ライバルが仕掛けるあの手この手を逃れて
ゴールしなければなりません。

ヒダルゴと主人公フランクは果たして優勝できるのか?
1人と一頭だけの問題じゃないんだな。
優勝には、その他大勢の命運がかかっていたりして……。
ハラハラどきどき「インディ・ジョーンズ」風の映画です。
が、少々問題意識を感じさせる映画でもあります。

アメリカ先住民族と野生馬の保護。
うーん、意味深長かも……。


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キングコング

スカパーの「ザ.シネマ」では何故かゴリラ特集。
1976年の「キングコング」と2005年の「キングコング」を
一挙に2本続けて観ました。

1976年の方はアカデミー賞特殊効果特別賞を獲っただけに
観ていてあまり古臭さを感じません。
既に観ていた2005年の方と比べると、
1976年のものは元祖だけあって感動するわ~と。

が、2005年のも見直すと面白いじゃありませんか!!
前回観たときには、「ジュラシック・パーク」のパクリっぽく
感じたし、アンがコングの前でおちゃらけるのが
あまり好きではありませんでした。

でももともとコングがいたスカルプ島は恐竜が存在する
という設定なんですね。
それなら、「ジュラシック・パーク」っぽくても仕方ないし、
島に巨大なゴリラが一頭だけいるよりは不自然じゃない。

コングがアンを守るために恐竜と戦うシーンがあるから、
アンがおちゃらけるシーンがあるから、
コングがスケートリンクで見せる姿や
アンに対する純粋な”愛”を観ている私たちもすんなりと
受け入れることが出来るのだと改めて思いました。

私利私欲にまみれた人間の身勝手さと純粋なコングの
愛情の対比。
アンを守るために現れた男性がいることで、
”ゴリラと人間の愛”という不思議なヘンテコな映画で
終わらないのが「キングコング」の良さなんだろうね。
泣けちゃいました……。

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